字が汚い人が短時間で大逆転する方法。
字が上手に書けないことに悩んでおられる方と、これまで、沢山出逢ってきました。
悩んでおられる原因には、人生経験の中で、心苦しい指摘をされて傷ついたことが根深く残っていることも多いようです。ご両親、先生、友人、上司など、親しいからの何気ない一言が、頑張っている本人を永く苦しめることも少なくありません。
ご両親や、親戚、学校の先生が書道の達人で、幼少期に「あなたの字は汚い」言われたことが、深い傷になることも少なくないのです。
けれども、このような悩みは、実は、短時間で克服できることが多いのは、あまり知られていません。
理由は、書道が、苦手な人にとっては、どんなに時間をかけても解決できない、とてつもない大きな壁に感じられているからです。
そこで、この記事では、味のある筆文字教室を10年以上運営し、字に対するコンプレックスをお持ちの方の克服を何度もお手伝いさせていただいた私の気づいたことをご紹介させていただきます。
ただし、万人に検証したものではありませんので、こちらの内容については、ご自身の判断でご参考にされて下さいませ。
字が汚いと言われて苦しんだ方が、大逆転する方法。それは、自分を傷つけた人を、味のある字で感動させることです。
字が汚いと言われた方が、心の傷を克服するために、一番初めに思いつく方法。
それは、多くの方にとって字がキレイに書けることだと思います。
けれども、実際は、かなり大変です。もともと、センスに恵まれていないというのが、チャレンジを非常に困難にしています。
もちろん、何年も努力すれば、段をとられたり上達することもあるでしょう。
けれども、努力すればするほどに、自分自身の限界を思い知らされることになると思います。
「あなたは字が汚い」と言った方が、「参りましたm(__)m」というレベルには、到底たどりつけない現実を知ることになるでしょう。
つまり、凄まじい努力をして、どんなに字がキレイになったととしても、心の傷を癒すことは殆ど不可能といえます。
そこで、あまり知られていませんが、短時間で、この心の傷を癒す方法があります。
それは、キレイな字を目指さないとキッパリ決心すること。
そして、自分なりの味のある字で、心に傷をつけた人にリベンジすることです。
字が汚い人は、味のある字を目指せばいい。
字が汚い、思い通りに書けない、努力が足りない、私は出来の悪い人間なのかもしれない。
そんな、想いは思い込みはデタラメです。
字が汚い人は、字がキレイな人にはない、素敵な可能性を一杯持っています。
字が汚い人だからこそ、心に傷があるからこそ、味のある字で、感動や笑顔を届けた時の嬉しさは、たとえようもないものになります。
味のある字を書くには、筆文字でルールを無視すればいい。
味のある字を書く方法。
これまで、教わったり、押し付けられたルールを全部無視して、好きに書いてみて下さい。
楽しく、ワクワクしながら書くことが出来ます。
けれども、もし、楽しく書けたけれど、人には渡せないという方がおられましたら、私の教室に来られれば解決します。
例えば、こちらの方は、親戚のおじさんがご病気になり、透析になる可能性を伝えられました。
なんとか自分に出来ることで励ましたい。
笑顔流で教わった味のある字をプレゼントしたい。
けれども、自分にとっては書道の先生でもあるので、怒られるかもしれない。
がっかりさせるかもしれない。
けれども、勇気を振り絞ってプレゼントしてみたのでした。
Kさま
私のエピソードを投稿します。
つたない文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
私の伯父は数年前まで書道の先生をしていました。 そして、姪である私は伯父に書道を習い、厳しく教えられておりました。
伯父は、書道の先生を辞めた辺りから(もしかしたらその前から異変はあったのかも)体調を崩しがちになり、それでもお世話になっているお寺の役員を務めたり地区のお世話役をしたりと体調が悪いながらもかなり精力的に動いていました。
しかしながら、体は正直なもので今年の6月とうとう入院する状態までに。 体調を崩してる大きな原因は腎臓にありました。 6月の入院は、もしかしたら人工透析になるかもしれないという検査も含めてのものでした。
手足はむくみ、肌つやも悪く、むくんでいるけどゲッソリやせているのが目に見えてわかります。 もともとぽっちゃりしてる体型だったので、急激に痩せた伯父の姿に心を痛めていました。
2月に伯父・私の母・伯母(母の姉)夫婦・私の5人で台湾旅行をしよう!と計画し旅行の申し込みも済んだ直後だったので、伯父は入院したショックと人工透析になるかもしれない不安で気持ちがかなり不安定で、しかもふさぎごみがちになりました。
私が笑顔流に出会ってから数ヶ月。 友人・知人におはがきをお渡しするとみんな笑顔で受け取ってくださってました。
・・・伯父に笑顔流のメッセージで元気になってもらいたい・・・でも、習字の先生だったしなー・・・
頭の中をぐるぐるしてましたが、最終的には 「認められなくてもいいし!今、私が伯父にできる最高のことをするだけだし!」 という気持ちで伯父にお名前ポエムをプレゼントしました。 ポエムを書いた用紙だけではきっと新聞の間に紛れ込む!そう思ったので、額に入れてのプレゼント。
病院のベッドでボーっとしがちな伯父に 「はいっ!」といつもみたいに憎まれ口も挟みつつ渡したら・・・ 「え??」という反応。 「え??」という反応に「え???」と思う私。
「あなたが書いたの?」と伯父。 私がこういう作品を書くと思っていなかったらしくものすごくビックリして受け取ってくれました。
しかも、「見ているだけで元気になれそうだなー、俺が起きたら見えるとこに飾って!」と病室の一番目に付くところに飾るように指示を受けました。
私が習字の先生にプレゼントするということを不安に思っていたのは杞憂に終わりました。
それからの伯父は自分が書いたわけではないのに看護師さんや、お見舞いに来てくれてる親戚知人に自慢しまくり。
さらにさらに、その自慢しまくりの効用か、日に日に元気を取り戻し 最後の検査で人工透析をしなくてもいいとお墨付きをいただきました。
今では、入院前よりも精力的にお寺のお手伝いや、地区のお世話役に貢献しています。 そして来年2月の台湾旅行を誰よりも楽しみにしています。
たまに、笑顔流のお葉書やポエムを受注して私に書いてくれと依頼してくれます。
なかなか私の気持ちが追いついていかない状態で、伯父の元気と裏腹に私の元気が吸い取られているようです(笑)
私が初めて笑顔流に出会った時の気持ちを思い出すと共に、 習字の先生だろうとなんだろうと心を動かすんだと実感しました。
どちらかというと、女性にプレゼントすることが多かった笑顔流筆文字でしたが、 このことをきっかけに男性にもプレゼントすることが増えました。
私が伯父にプレゼントしたお名前ポエム。だけどそれは伯父が私に大切な気持ちを気付かせてくれたのでありました。
大切に大切にたくさんの種を撒いて、花を咲かせるように日々努力していきたいと思っております。
とっても素敵なエピソードで、何度、読んでも感動します。
そして、このKさま以外にも、ご両親、先生などの言葉でコンプレックを持っていた方が、笑顔流で克服されたことが何度もあります。
まだまだ、世の中には、字が汚いことで悩んでおられる方がいると思います。
ぜひ、大逆転して自分にも相手の方にも笑顔を広げて欲しいと思います。
結論
- 字が汚いからといって、一生悩む必要はない。
- 自分を傷つけた人を味のある文字で感動させられれば心の傷を癒すことが可能。
ご興味が湧いた方は、是非、チャレンジされてみて下さいませ。
チャレンジしてけれど、とても人には見せられない、人には渡せないという方には、短時間で、多くの方が感動した書き方をお伝えさせて頂きます。