字が汚い、字が下手コンプレックスを解消する3ステップ

字が汚い、字が下手コンプレックスを解消する3ステップ

字が下手、字が汚いというコンプレックスを持ちの方が解消するお手伝いを、これまで、沢山行ってきました。

私自身も、字が下手、字が汚いコンプレックスに20年以上悩んできましたが、解消することができました。

そこで、この記事では、味のある筆文字教室を10年以上運営してきた経験を元に、字に対するコンプレックスをお持ちの方が解消する方法をご紹介させていただきます。

ただし、万人に検証したものではありませんので、こちらの内容については、ご自身の判断でご参考にされて下さいませ。

字が汚い、字が下手コンプレックスを解消するステップ1は、キレイに書かなくてもいいことを知ることです。

字が汚い、字が下手というコンプレックスをお持ちの方々の共通点。

それは、字がキレイに書ければ、このコンプレックスは解消するはずと考えておられることです。

もし、努力して字をキレイに書くことが出来るならば、書道などの講座で勉強するのもいいでしょう。

しかし、コンプレックスを持っている方は、すでに努力をしたけれど難しかったと感じておられる方が殆どです。

そして、かなりの努力をして字をキレイに書くことが出来たとしても、不思議な事に、コンプレックスは、なかなか解消しません。

その理由は、字が汚い、字が下手という心の傷の深さは、多少字が上手になっても癒すことができないからです。

多くの場合、コンプレックスをお持ちの方には「字が汚い、字が下手」といって、ご自身を傷つけた人がおられます。

その方が、心の底から評価をあらためることが、コンプレックスを解消するのには必要です。

「あなた、私にこんな素敵な字を書いてくれてありがとう」

そんな経験が、心の傷を癒すことになります。

結論 字が下手、字が汚いコンプレックスを癒すために、キレイな字を目指すのは、あまり効果的ではありません。コンプレックスを植え付けた方の評価を変えることで一気に解消することが可能です。

字が汚い、字が下手コンプレックスを解消するステップ2は、字が汚い人にしか書けない感動的な字があると知ることです。

字が汚い、字が下手で良いことなんて何もない。

そう思う方が世の中の殆どだと思います。

でも、字が下手だからこそ、素敵なことも世の中にはあります。

実は、私も、元々は、字が下手、字が汚い人生なんて嫌な事しかないと思っていました。

それなのに、自営業を始めたことがきっかけで、お礼状を毎年1000枚以上書くようになりました。

どんなに工夫しても、みじめな、みすぼらしい字しか書けないですし、書く内容も思いつかないので、すごく苦しみながら続けていました。

そんなある時、一生懸命書いたお礼状を、目の前で、思いっきり悪く言われてしまいました。

「ゴチャゴチャ書くのは無駄だ!」

しばらく、落ち込んだのですが、内容は本当に大切な事だけにしようと思いました。

そして、文字数を少なくすることで、次に気づけたのは「キレイに書こうとしなくていい」ということでした。

字が汚い自分が無理にキレイに書こうとするのは、不細工が厚化粧するようなもので、喜んでもらえるものではない不気味しかないものだと気づいたのです。

カッコつけなくていい。

不細工は不細工のまま笑顔に磨きをかければいい。

そう思うと、字を書くのが楽しくなりましたし、喜んでいただけることが一気に増えていきました。

これまで、教わったり、押し付けられたルールを全部無視して、好きに書いてみて下さい

コンプレックスがある方なら、字を書くことを心から楽しめると思います。

結論 下手は下手なりに喜ばれる字を目指すと、字を書くのが楽しくなるし、喜んでもらえるようになる。

字が汚い、字が下手コンプレックスを解消するステップ3は、喜んでもらおうという想いを込めた字で、コンプレックスの原因になった人に感謝を伝えることです。

字をキレイに書くことを辞めて、喜んでもらえるように書くことを始めた時点で、コンプレックスが気にならなくなり始める方も沢山おられます。

けれども、キレイさっぱりコンプレックスを解消するには、その原因になった人との関係性を書き換えるのに越したことはありません。

多くの場合、コンプレックスの原因になっているのは、お母さん、小学校の先生、ご兄弟、小さな頃のお友達であることが殆どです。

この方々に、年賀状、バースデーカード、季節のご挨拶等で、メッセージを書かれて、送付されたり、お手渡しされてみましょう。

この時、相手の方が「ありがとう」「感動した」「飾ったよ」「お守りにしたよ」「元気が出たよ」等の反応をしてくれることでコンプレックスはどんどん解消していきます。

もし、相手の方が天国におられる場合は、ご霊前、墓前にお供えして手を合わせてみて下さい。ちゃんと、何かを感じることが出来ると思います。

ここで、実際に字が汚ないコンプレックスを克服された方をご紹介させていただきますね。

大阪府
松下さま

大袈裟ではなく人生そのものが変わりました。

ずっとずっと文字を書くことのコンプレックスがあって避けてきてた事が出来るようになったどころか今は事あるごとに書きたくて仕方なくなりました。

要因は純粋に送った方に喜んで頂けるから。

元気になって頂けるから。

それだけです。ヘタクソでも心込めて手書きすると通じるというのが実感できています。

最初は受け取った方がプッと吹いてくれたら成功と思って書いてたのですが意外性も伴ってかお褒めいただくことも。。

リップサービスであっても嬉しくて調子にのってしまいます。決して上手ではないけど「人となり」が出てるよね。

とか言ってもたったら舞い上がってしまいます。

今は決まり事を意識しつつ書いてますが、良し悪しはともかく日々文字が変わってくるのが面白くて。。。


人生そのものが変わったというのは今まで気持ちはあっても形にできなかった感謝やお祝い激励を伝える術ができた事。

以前は気持ちだけでしたが、それじゃあ伝わるはずもなく気持ちが無いのと同じですからね。

日々の行動も少しの空き時間にボーッとしてる時間がなくなりました。その時間にハガキ書きますので。。。

たぶん日頃付き合いしてる人たちは僕が文字コンプレックスであることも知ってるだろうし、しかも筆文字。。

きっと一生懸命 書いたのだろうって想像してくれる。

いずれにしても自分にとって笑顔流は人生が変わるくらいの衝撃の出会いでした。

日本語しか話せない自分ですが新しい語学を覚えた様な感じ?

感謝の気持ちは伝えたいけど術がないので結果何もしないまま時間がすぎる。感謝の気持ちはあるのに伝えられ無かったら気持ちが無いのと同じかもしれませんし。。。

笑顔流は間違いなく一生書き続けるだろうし明日もきっと書きます。

コンプレックスを解消することで、ご自身にも周りにも笑顔が広がって素晴らしいですね。

「字が下手なのは悪いこと」ではなくて「字が下手なのは素敵なこと」。

もっと、もっと、多くの方に知って欲しいです。

結論

  • 字が下手、字が汚いコンプレックスを癒すために、キレイな字を目指すのは、あまり効果的ではありません。コンプレックスを植え付けた方の評価を変えることで一気に解消することが可能です。
  • 下手は下手なりに喜ばれる字を目指すと、字を書くのが楽しくなるし、喜んでもらえるようになる。
  • コンプレックスを植え付けた方からの評価を変えることで解消することができる。

ご興味が湧いた方は、是非、チャレンジされてみて下さいませ

そして、究極の味のある字、喜ばれる字の世界に触れて、字が下手で良かったと実感されたい方は、笑顔流の初級の教室にご参加下さいませ。

詳細はこちらからどうぞ。