筆文字~笑顔流~字を書くことが苦手だった私の字が相手にこんなにも勇気を与えられるとは思ってもいませんでした。
仙台市で美容師さんをされている伊藤裕子さんが体験談を発表して下さいました。
美容室 アリスワールド 伊藤裕子さんのエピソード
私は美容室で働きながらたくさんのお客様に笑顔流筆文字を書いてきました。
先日ご来店されたお客様で長年飼っていた愛犬をなくされてかなり落ち込んでいた方がいらっしゃいました。
何か力になれないかと思い、笑顔流筆文字のお名前ポエムを書いて渡しました。
犬の名前はレオくん。レオ君と書くより、家族の一員だったことを思い、奥山レオくんと書きました。
そのお客様は、子供同然に育てていたため、その名前を見ただけで大号泣してしまいました。文章は、心から大切に思う。奥山家の宝物。雲のようにフカフカで。優しくて温かくて。魔法の笑顔。レオくん大好き。想いは届く。出会えてくれてよかったありがとう。と書きました。
真っ白でふかふかのワンちゃんだったので、そのイメージで書きました。お客様のヘアカラーをしながらスタッフと3人でもらい泣きして思い出話をしました。今も大切に飾ってくださり、携帯の画面にも入っていて、少しはお客様の力になれたのかなあと思い、心が温かくなりました。
字を書くことが苦手だった私の字が相手にこんなにも勇気を与えられるとは思ってもいませんでした。笑顔流筆文字に出逢えて本当良かったです。
2016-09-18