筆文字をプレゼント~筋ジスの息子さんが笑顔流のうちわで風を送ってくれました。
元気のうちわのエピソード
毎朝3時に起きて仕事をしているという電気屋さんから届いたエピソードです。
その方には、筋肉が萎縮する難病の息子さんがおられます。病気の、進行を少しでも遅らせるために、毎日、痛さにこらえて泣きながらリハビリをしているとのと。
うちにも小さい子がいるの、このお話をお聞きして目頭が熱くなりました。
少しでも、リハビリの痛みを忘れ元気が出れば嬉しいのですが…というので、筆文字の笑顔流うちわをおつくりしてプレゼントさせていただくことにしました。
痛みのある身体を精一杯つかってうちわをあおいで風を送ってくれていて、とても嬉しい
元気が出ればいいなと思っていたところ、数日後に、お礼のメールが届きました。
まだ、漢字を読むことは出来ないけれど、自分のうちわが出来て喜んでいること。
そして、汗だくになって頑張っているお父さんに、痛みのある身体を精一杯つかってうちわをあおいで風を送ってくれていて、とても嬉しいと。
このメール、グッときて涙が出ました。
こうやって一生懸命に生きておられる方と筆文字を通じて、出逢えたこと。
笑顔が広がったという物語を聞かせていただいたこと。「ありがとうございます」とのことでしたが、こちらこそ、本当に感謝、感謝です。
笑顔流の教室をもっと、もっと、いい教室にして、生徒さんが、周りの方を元気にできるようにしたいな。
これは、頑張るしかないとまたもや強く思いました。
(2014-07-18)