字が汚いコンプレックスを克服する方法。
字にコンプレックスを持っておられる方と、これまで、沢山出逢ってきました。色々な場面で、字のクセについて指摘されて、苦しい想いもされたようです。
「やっぱり書道しかないかな?」
「このストレスやモヤモヤ何とかならないかな?」
そんな風に思う方もおられるかもしれません。
記念日のプレゼントなどに一言添えなきゃいけなかったり、
寄せ書きが回って来たり、
お手紙のお返事、
年賀状、
バースデカード…
字が苦手な方にとっては、憂鬱になることがありますよね。
そこで、この記事では、味のある筆文字教室を10年以上運営し、コンプレックスをお持ちの方の克服を何度もお手伝いさせていただいた私が気づいた方法をお伝えさせていただきます。
悩まなくても、コンプレックスに感じなくても、いい方法があります。短時間で大丈夫。書道教室のように何年も勉強を続ける必要もありません。
ただし、万人に検証したものではありませんので、こちらの内容については、ご自身の判断でご参考にされて下さいませ。
コンプレックスや、苦手意識がある方は、綺麗な字を目指さず、味のある筆文字を目指すべき。
もし、自分も他人も読めない字なら問題があると思いますが、読める字ならば、私は問題はないと思います。
その理由。上手になるのは、本当に大変。そして、どんなに努力しても、上には、いつも上がいて、心が晴れるようなことは難しい。
けれども、味のある字を目指せば、短時間で、人に喜ばれて、感動されて、コンプレックスを克服できます。
これから、字が上手になるといっても、きっと、これまでにも努力されてきたことでしょう。それでも、サラサラと上手に書ける方を見て「何で自分は書けないのかな」と、気落ちされたこともあると思います。
おそらく、字のセンスという点では、かなりのハンデをお持ちだと思います。今から、書道を新しくて始めるとして、どれだけの努力が必要か・・・。気が遠くなるほどです。
そして、その努力の果てに、何が待っているでしょうか。もちろん、努力の分、成長をされると思います。それでも、どんな満足が感じられるか。
私自身、字が汚いにも関わらず、キレイな字でお礼状を書きたくて、自分なりに努力をしました。今から20年以上前になりますが、毎年、1000枚以上のお礼状をキレイな字で書こうとしました。
けれども、どんなに書いても書いても満足できませんでした。むしろ、頑張るほどに惨めな気持ちになりました。
そんな字の汚いみじめな私に転機がきたのです。
汚くても良い、上手じゃなくても良い、味のある、喜ばれる字を目指せばいいと気づいたのです。
これまでの常識、書道で教わったことを、全て無視して、自分なりのルールを見つけて工夫するようにしました。
成果には驚くばかり。
まず、自分自身書くのが楽しくなりました。
キレイな字、上手な字を目指さなくなってからは、書くのが楽しくて、楽しくて、時間を忘れて没頭するようになりました。
差し上げた方の反応は、
嬉しい、
また、欲しい
飾っている
お礼にプレゼントをもらって欲しい。
最初は半信半疑でしたが、ただの汚い筆文字に、沢山のお礼の品が続々と届くようになってビックリ。
気づいた時には、コンプレックスは吹き飛んでいました。
どんなに真面目に、キレイな字、上手な字を勉強しても、気の遠くなる時間がかかって、幸せはそれほどではないと思います。
逆転の発想で、汚い字でいい!と開き直った瞬間、まず、書くのが楽しくなります。
そして、もらった方が喜んでくれるので、字が汚いコンプレックスが吹き飛びます。
字が汚い人生で感じた悔しさ、寂しさ、孤独があればこそ、味のある字という新しい世界に出逢えるワクワクを感じられると思います。
そんな楽しい人生が始まってから、10年、書き続けているうちに教室が誕生しました。
ここで、実際に字の苦手を克服されたエピソードをご紹介させて頂きますね。
Iさま
私は美容室で働きながらたくさんのお客様に笑顔流筆文字を書いてきました。
先日ご来店されたお客様で長年飼っていた愛犬をなくされてかなり落ち込んでいた方がいらっしゃいました。
何か力になれないかと思い、笑顔流筆文字のお名前ポエムを書いて渡しました。
犬の名前はレオくん。レオ君と書くより、家族の一員だったことを思い、奥山レオくんと書きました。
そのお客様は、子供同然に育てていたため、その名前を見ただけで大号泣してしまいました。
真っ白でふかふかのワンちゃんだったので、そのイメージで書きました。
お客様のヘアカラーをしながらスタッフと3人でもらい泣きして思い出話をしました。
今も大切に飾ってくださり、携帯の画面にも入っていて、少しはお客様の力になれたのかなあと思い、心が温かくなりました。
字を書くことが苦手だった私の字が相手にこんなにも勇気を与えられるとは思ってもいませんでした。
笑顔流筆文字に出逢えて本当良かったです。
本当に素敵なエピソードだなと思います。何度、読んでも心が温まります。
もし、字が苦手を克服出来たら、もっと、元気を届けたい方に、出来ること増えると思います。
お子さん、ご両親、奥さま、ご主人さん、従業員さん、先輩、お友達、元気を届けることが可能です。
結論
- コンプレックスを克服したければ、汚くても良い、上手じゃなくても良い、と開き直るのも一つの方法。そして、味のある、喜ばれる字を目指せばいい。
- これまでの常識、書道で教わったことを、全て無視すれば、書くのが楽しくなることもある。
ご興味が湧いた方は、是非、チャレンジされてみて下さいませ。
そして、究極の味のある字、喜ばれる字の世界に触れて、簡単にコンプレックスを克服されたい方は、笑顔流の初級の教室にご参加下さいませ。
詳細はこちらからどうぞ。