筆文字で想いを届ける~笑顔流のメッセージプレゼントで、48人の学生の輝く笑顔が咲きました。

筆文字で想いを届ける~笑顔流のメッセージプレゼントで、48人の学生の輝く笑顔が咲きました。

仙台市の樋渡恵久子さんが、笑顔流筆文字教室をご受講して下さり銅メダルにチャレンジされました。無事に達成された体験談をご紹介させていただきます。

笑顔流銅メダルチャレンジとは

笑顔流教室で勉強された作品を100枚投函か150枚お手渡しされると銅メダルをプレゼントさせていただいています。作品には審査があり合格したものがカウントされます。

笑顔流のハガキ一枚で、自分の心が大きく変化しました。

笑顔流との出逢い「想いを届ける」

いつから私は筆不精になったのかしら?

思い起こせば、小学生の頃からかわいい便箋や旅行先の記念ハガキを収集するのが好きで文通が趣味という時代もありました。文体や季節のあいさつ、相手の立場等々を考え出したら手が付けられず、手紙もハガキも書く事が無くなり、手軽な電話にすり替えていました。「文章能力がないから仕方がない。電話で十分。」と思う反面“何かが違う”とこの状況に違和感があったから、一枚のチラシに引き寄せられたのだと思います。

“誰でも味のある字が書けます。気持ちが伝わるハガキです”

 堀内先生との出逢いは、かなり衝撃的でした。先生の容姿と文字・声(かわいい~)のギャップ以上に、「何の為にハガキを書くか」の意味をストーンと腑に落ちるように教えて下さったからです。

「自分の想いを伝えられればいいんですよ」「素直にありがとう。ごちそうさま。感謝です。等々を伝えたい人に届ける。それに笑顔があったらもっといいよね!」

心が解放された瞬間でした!季節の挨拶とか何とかより、もっと大事な事。「想いを届ける!+笑顔♡」体裁を気にしていた自分が何と小さく見えたことか。

 想いを届ける。「誰に?」

初回講座受講後、一番に夫に届けました。

「晃さん 一緒にいてくれて ありがとう」

あまりにも近すぎて、言葉に出して伝えることをしていませんでした。私はあなたがいつもそばにいてくれたから、何があっても乗り越えられました。今が幸せなのは、晃がいるからです。
二番に恩師に届けました。

「陽子さん 出逢ってくれて ありがとう」看護師を天職だと教えてくれた恩師。名字ではなく名前で伝えました。「嬉しい!初めて名前で呼ばれた。やっぱり貴方は私の同士だわ。」恩師から同士と思われている事に驚きました。世界中で一つしかない自分の名前を書かれる事の喜びを知りました。

三番目に80歳の母に届けました。

「清江さん 生んでくれて ありがとう」

母とは、性格が似過ぎているため衝突が多くありました。素直になれない自分がいることも分かっていました。だからこそ自分自身の、伝えたい、届けたい想いに向き合えました。

母と二人で笑顔流初級を受講した時、母から

「なかなか言えなかったよ。いつも感謝していたよ。」の言葉を添えてハガキを貰いました。

「恵久子さん 生まれてくれて ありがとう」嬉しい!!母の想いを知り、母との距離がぐっと近くなり、母への感謝の気持ちが湧き上がりました。私がここにいるのは、両親のおかげです。

 ミラクルマジック笑顔流のハガキ一枚で、自分の心が大きく変化しました。想いがあれば伝えられる。伝えられないのは想いが無いから。大事な人に想いを伝えるしかも笑顔付きで。私の笑顔も届けられる。受け取った人も笑顔になる。こんな素敵な事を御指導くださる堀内先生と出会えた事に心から感謝です。

 出逢った方々へのお礼、患者さんへの誕生カードは想いを込めて書けるようになりました。名前をどんな風に笑顔流していくかと考えるのは、その方に想いを馳せ近くに感じる楽しい時間となっています。ハガキを受け取った方々からは、笑顔のお返事を頂きます。笑顔はハガキを出したその人だけでなく、その周りの方々にも伝わっていて、次に会う時には皆が笑顔になっています。すごいパワーを貰います。

私は看護学校の講師もしています。学生達へ、卒業式の日に一人ひとりの名前を笑顔流で封筒に書き、最後のレポートを入れて渡しました。48人の学生の輝く笑顔が咲きました。その笑顔で癒される患者さん達はたくさんいるよ。笑顔はどんな薬より力を与えるよ。
患者さんの笑顔を引き出せる看護師になってね。私の看護への想いを笑顔と共に伝えられるようになりました。

 これから先の人生で、どれだけの人に出逢うのでしょうか。出逢えるご縁に感謝の気持ちを一枚のハガキに込めて、届け続けて参ります。もちろん笑顔付きで!
笑顔の輪が広がり、幸せな想いで満たさせる人生を歩めると感じています。
堀内先生、先生の想いを余すことなく教えてくださりありがとうございます。
笑顔の伝導師堀内正巳さんに出逢えて、心から感謝です。

(2015-01-15)