筆文字で想いを届けたら「神さま」と感謝されたエピソード

筆文字で想いを届けたら「神さま」と感謝されたエピソード

心がつながる温かさを感じる筆文字

筆文字をコロナがきっかけでプレゼントする勇気を持った方のエピソードです。

これまで、何度も教室に来て下さり、力は十分に持っていながら、照れくささや、自信がなくて、人にプレゼント出来ない女性がおられました。

ところが、コロナで時間が出来て、人とも会う機会が減ったことから、一念発起して、書き始めたところ、かなり好評で、どんどんプレゼント出来るようになりました。

そして、驚きの事態が…。

筆文字をプレゼントした相手の方から「神さま」と喜ばれる。

いつも、喜びの心が通じ合う時には、お互いのお人があればこそだと思うのですが、今回も、素敵なエピソードが生まれました。

今回、笑顔流の筆文字をプレゼントされた方は、コロナのせいで、かなり参っていたようです。外出が出来なくなり、人とも会えなくなり、大好きだったことを、ずっと我慢しているうちに「もう、年だからいつ死んでもいい」と思うになっていたとのこと。

そんな時にもらった「夢が叶いますように」の笑顔流でした。感動と嬉しさのあまり、思わず「神さま」という言葉が飛び出して、プレゼントした方もビックリです。

筆文字のプレゼントを相手の方に飾ってもらうには。

以前、お世話になった方から、よく言われたのは「魔法の言葉なんてどこにもない」という言葉でした。言葉一つで、相手の方が、自分の想うように行動するなんて絶対に考えてはいけないという意味だと思います。

それよりも、心を込めて、自分なりの精一杯で出来ることをするのが良いと思います。笑顔流の筆文字は、上手じゃなくても、温かくて味のある字が書けるようになります。

そして、カッコをつけたいとか、相手の方に飛び上がるほど喜んで欲しいとか、自分都合の立ち位置から離れることが大切。

「下手で申し訳ないけれど、良かったらもらってくれませんか」

これくらいの気持ちでおられる方が、一番、感動のエピソードに出逢うことが多いです。

けれども、本当に、キレイな字でも何でもないんです。味があって、温かい字を目指しているだけなのですが、多くの生徒さんから「飾ってもらっている」とご報告をいただいています。